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米中対立と株価について

こんにちはくまさんです。今回は米中対立について現在の状況と株価についてお伝えします。

米中対立って?

はじまりは2016年にアメリカ大統領ドナルド・トランプが米国と中国の多額の貿易赤字と不公平な貿易慣行について問題にしはじめたことです。

その後にアメリカと中国の関税の引き上げ競争が加速し、中国ハイテク企業などの締め出しや技術輸出の制限などの措置を交えながら対立が激化していきます。

そして2020年1月に第一弾の合意文書に両国が署名した後に一時停戦の状態が続いています。

最近になってまたコロナウイルスの発生源の問題や香港の一国二制度の廃止などを焦点に緊張が高まっています。

株価への影響

米中対立はトランプ大統領のツイッターや中国の外交部の発表などでニュースとなって株式市場に影響を与えます。

2019年の8月にはアメリカの株価の指標のひとつであるS&P500が大幅に下落しました。それはこの問題がマーケットに与える影響がとても大きいことを示しています。

上記の事からトランプ大統領のツイッターや中国発表のニュースには常に注目していたほうがいいと考えられます。

今後の推移

今後は中国の第1弾の合意文書の内容の履行や中国ハイテク企業ファーウェイの規制、そしてコロナウイルスの関しての問題と合わせてより対立が激化していくことが考えられます。

その他にも今後米国の大統領選がありますのでその前後でまたこの問題が噴出することも考えられます。

くまさんの感想

アメリカと中国は世界を代表する2代大国まで成長しました。

今後この問題が世界経済へ大きく影響を与えていくことは必至です。

くまさんは長期投資をメインに考えていますので、株価が大きく変動しても慌てずに状況をよく見て行動するのがいいと考えます。

まとめ

  1. 米中対立は2016年から現在まで続いている。
  2. 情勢の悪化が株価に与える影響は強い
  3. 今後も悪化していく可能性は高い(合意するシナリオも考慮する)
  4. 大きく変化しても投資方針を決めておくことが必要

Happy investment!