こんにちはくまさんです。今回は株式の初心者にむけてETF(上場投資信託)についての説明をします。
投資をするときによくでてくる言葉なので理解の参考になればうれしいです。
この記事では
- ETFってなに？
- ETFのメリット・デメリット
- ETFの種類
- まとめ（ETFの考え方について）
について知ることができます。
ETFってなに？
ETFとはExchange Traded Fund（エクスチェンジ・トレイデッド・ファンド） の略で日本語では上場投資信託といわれるものです。
かんたんに説明すると投資信託の商品を株式市場で売買できるようにしたもので例えるなら中身が見れる福袋のようなものです。たくさんの投資対象をひとまとめにパッケージングしたもので投資信託の分散投資やスケールメリットなどのメリットと株のようなリアルタイム価格変動・売買などのメリットを併用したハイブリッド商品です。
ETFのメリット・デメリット
ETFのメリットは
- 市場でリアルタイムに売買できる。
- 少額から分散して投資できる。
- 運用コストがとても安い
- 種類が豊富で様々な種類の商品が購入できる。
ETFのデメリットは
- 積立や配当再投資が自動でできない
- 含まれている銘柄の中にパフォーマンスの低いものが入っている。
- 資産が少なくなると上場廃止リスク（大型のものは殆どない）
ETFの種類
ETFのなかには指数連動型のインデックスファンドやヘルスケアやハイテクなどのセクターに分けられて作られるもの、そしてテーマに絞ったもの。その他にレバレッジがかかっているものなど種類は多くにわたります。
具体的な例としては
- VOO←S＆P５００に連動
- QQQ←NASDAQのハイテク銘柄に連動
- VYM・HDV・SPYD←高配当銘柄
- VTI←米国株の多くの銘柄に連動
- VT←世界の多くの銘柄に連動
などがある。
まとめ（ETFの考え方について）
まとめると
- ETFは投資信託を株式市場で売買できるもの。
- メリットは運用コストが安く少額から分散投資でき売買もかんたん
- デメリットはパフォーマンスの低いものが入っているの。
- 種類はVOOやVTI・VTその他にQQQや高配当銘柄等がある
以上になります。
ETFは少額から様々な投資商品を詰め合わせた福袋のような商品で、手数料が安く投資家の間で注目されています。魅力的な銘柄が多数あるので自分の目的にあった商品を選ぶ能力も必要になってきます。
以上になります。みなさんの投資の参考になればうれしいです。
Happy investment!
