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(相場くまさん)暴落に動じず冷静に分析しよう。

こんにちはくまさんです。今回は(2020.06.15)のくまさんの相場雑感をお伝えします。

(米国株のきほん)ダウってなに?こんにちはくまさんです。今回は米国株投資のきほん用語であるダウについて説明します。 https://yokubear.com/20...

はじめに

先週の6月11日のNY市場のダウ・ジョーンズは史上4番目の下落幅を記録し上昇していた株価は一時1900ドル近くの下落を記録しました。

こらからも同様に調整局面があり一定の下落は考えておいたほうがいいと思います。

なぜ上昇し下落しているのか?

まずコロナショック後になぜ株価が上昇していたのかを考えてみます。

多くのひとは経済の回復に対する期待とFRBによる無制限の金融緩和が株価上昇の原動力になったと考えています。

ですからFRBの動きや失業率が史上の予想よりいくらか上回ったことがプラス要因になったことは一定の理解ができます。

また今回の下落はFRBの弱気発言や新型コロナウイルスの第二波への懸念も要因になっていると思います。

しかし株式市場は株価でしかその意志を表すことができず主な上昇や下落理由は後付なことが多いのでこれは一般的な意見です。

どんな株が上がっているのか?

今回の下落からの上昇局面ではNASDAQが上昇を牽引していました。

一部のIT企業はコロナショックのロックダウンの影響が少ないと考えられていることから一定の上昇をしています。
またリモートワークやクラウドなどに関連する銘柄はこのコロナショック後も決算が順調と考えられるため上昇は強いと思います。

そのほかに一部のリテールやヘルスケア・ワクチン関連銘柄も大きく上昇した銘柄がありました。

まとめ

    米国の株価は今後も上下に大きく変動する可能性が高い
    上昇要因としてはパンデミックの早期収束に対する期待とFRBの金融緩和やアメリカ政府の経済対策への期待が大きい
    下落要因としてはFRBの緩和や経済対策の弱さ、新型コロナウイルスの第二波への懸念
    NASDAQなどのITやハイテク銘柄が強かった。
    一部のリテールやヘルスケア銘柄、またワクチン関連銘柄も上昇した。

これをふまえて良い銘柄を発見したりインデックスの継続投資を検討していければと考えています。

Happy investment!