こんにちはくまさんです。今回は投資の初心者に向けてこれをはじめての人には選んでほしい今おすすめのインデックスETFの紹介をします。
直近の株価チャートを比較して厳選したETFを紹介していますのでそれぞれの特徴を見て投資の参考にしていただければと思います。
ETFについては下記の記事を参考にしてください。
誰にでもおすすめできる米国ETF
VOO
これだけでアメリカの主要な大型企業が買えるインデックス投資の王道のS&P500連動のETFです。
米国著名投資家ウォーレン・バフェットも推奨銘柄にしています。S&P500連動のETFの中でもバンガード社が提供しているETFでアメリカの大手優良企業500社にまとめて投資できるETFです。
S&P500については以下の記事もご参照ください。
インデックス投資でもはじめての人に検討してほしい商品です。
VTI
VTIは正式名称をバンガード・トータル・ストック・マーケットETFといい、アメリカ全体に投資できるおよそ3500社の指数に連動する大型ETFです。
バンガード社が提供する米国全体に投資できるETFでVOOとは違い中小株にも分散できる点がメリットです。中型や小型株が上昇する局面ではパフォーマンスがS&P500より上になることがあります。
VIG
アメリカの財務優良な10年連続増配銘柄に投資できるETFです。
組入銘柄数は180銘柄前後で組入上位銘柄はマイクロソフトやビザ、P&Gやウォルマートなどが組み入れられています。構成銘柄は連続増配ができるほど財務が良好な企業でディフェンシブな構成になっています。
パフォーマンスも直近はS&P500と同等以上を上げています。構成銘柄が少ないので組入企業の確認は必要です。
成長株に投資できる超優良米国ETF
QQQ
ナスダック100と呼ばれる指数に連動するETFです。ナスダック100については下記の記事を参考にしてください。
アメリカの厳選された新興株に投資できる成長重視型のETFです。
組入上位銘柄はGAFAMと呼ばれる米国の大手プラットフォーマーIT企業で構成されておりその他にインテルやエヌビディアなどのICチップ大手やテスラやアドビシステムズなどの世界を牽引する企業群で構成されています。
直近のコロナショック後でも良いパフォーマンスを維持しているので今後の動向に注目しながら投資対象として検討してみてもいいかもしれません。
VGT
米国の大手情報企業銘柄に投資できる情報セクターETFです。
情報技術セクター100%で構成されています。VIGの構成銘柄にはGAFAMの中でもアップルとマイクロソフトの2社が組入上位銘柄になっておりその他にVISAやマスターカードなどの収益性の高い金融系の情報技術銘柄が組み入れられています。
そのため安定感が強くハイテク銘柄の中ではややディフェンシブ銘柄よりの構成になっています。いまのところ底堅く成長する構成だと言えます。
まとめ
管理がかんたんのほうがいい人やシンプルな考え方を好む人はVOO単体でポートフォリオを組むのもいいかもしれません。
実際直近のS&P500のパフォーマンスは年率7〜10%程を記録しているので多くの個別株よりもパフォーマンスが上回る場合が多いです。
くまさんはVOOやVIGをメインにしてQQQやVGTなどのハイテクセクターの比率を一定数組み合わせる安定とパフォーマンスを組み合わせたポートフォリオがおすすめしています。
みなさんの投資の参考になれば幸いです。 Happy investment!